食べ歩きと仕事としょーもない話・・・・

ふぅ。

以前にお話しした３０代半ばでIT系を目指しているひきこもりの方とお会いしました。

彼は沖縄開発青年隊も修了しているし、若い時から職を転々としているところなど、なんか僕と似てるので、職業訓練以外にもアドバイスできたらなぁ～と思いました。

ひきこもりって聞くと、根暗でやせ型でボソボソ喋るイメージあると思うけど、彼はそれとは真逆で、ガタイのよい体格と屈託のない笑顔、そして礼儀正しさもあって好感の持てる好青年って感じです。

今回の親子は恩師の紹介であるが、恩師曰く、母親は彼のことでお父さんと本人の板挟み状態が何年にわたって続いて相当苦悩したらしい。

ＩＴ系の訓練を通おうとしていると、母親から聞いていたので、来年開講予定のポリテクセンターの情報を色々とプリントアウトして準備しておりました。

そしたら、彼は持参したプリントを見せてくれ、そこには来年開講予定の求職者支援訓練でプログラマー養成科の案内を見せてくれました。

なんだ！受動的でなく、ちゃんと自分で色々と調べたりしてるじゃんって思って感心しましたよ。特に対人恐怖もなく、車の運転も普通にできるので、思ったほど深刻な方じゃなくてよかった。


１時間くらい話して、最後には親子そろって笑顔で「今日はありがとうございました！」と言われると、言われたこっちも気持ちよくなりますな。別に人助けが好きなわけじゃないし、頼まれると断れない性格で、しょっちゅう難儀してるけど、こういうのも悪くないと思いました。


僕も公共職業訓練の運営と講師をしていたので、最後に彼に面接に受かるテクニックを授けました。


言おうかどうか迷ったけど、「やりたい仕事と、合っている仕事は別のこともある。でも今はあなたが見つけたやりたい道を選びなさい。職業訓練に合格したらまた教えてくれ('ω')ノ」と言って終わりました。


人は何かしら目標や希望を持つと、活き活きした顔つきになる。


それを見ているだけで、楽しくなるし、こっちも元気になってくる。



ふぅ。



話は変わるけど、本日に僕が尊敬している別の恩師に「保護司もやってみないか？」と言われた。


「恥ずかしいですが、僕は昔に保護司にお世話になって家庭裁判所も体験しましたよ！」と言ったら、


恩師：「私もだよ(笑)」


その恩師は仏教を信じているので、二人で人生や業（カルマ）、六道輪廻について楽しく語り合いましたっ('ω')ノ


おわり。